第88回つどい/Zoomで実施
小学生12人、中学生8人、高校生5人、そしてご両親28人、スタッフ41人の計94人で、行うことができました。関東だけでなく、愛知、大阪、香川、広島、西表島からのご参加も、コロナのおかげ…?とも言えるのでしょうが、遠方の方とのカメラ越しでもつながりはうれしいものです。我々と同じ吃音のジョーバイデン大統領の体験(US the Atlantic誌)をつどいスタッフが分担日本語訳したものを紹介し、その後、グループごとの話合いを行いました。
今でも、レストランでの注文の際にどもってくすくす笑われたり、演説でどもりそうな言葉を言い換えして誤解されたり…で、まるで我々の体験と変わりありません。そして日々、政治の世界のど真ん中でしっかりと生きていらっしゃる。
我々の体験とあまりに同じなので、思わず微笑んでしまうくらい…です。そんなことも味わっていただき、自分たちのささやかな日々の生活を、どもる自分らしく生きて行くこととはどういうことなのか? 対話(話合い)の中で、お考えいただきました。
目的本位で、極力…話す場から逃げないで、頑張っていく。どもりながらでもいいですので。バイデンさんのように。 というライフスタイルは、これからも見習いたいものですね。
都内や神奈川のことばの教室の先生方等も5名以上ご一緒くださいました。子供達やそのご家族と、教室卒業後こそ、気付きの多々ある場となります。事前のスタッフミーティングから、次回もご参加いただければと思います(当日いきなり参加でなく、スタッフ顔合わせ等準備してのご参加をお勧めします)。
北里大学の学生の皆様方も大勢、このリアルな場にご参加くださいました。お疲れさまでした。次回も続けてご参加くださってこそ、リアルなものが見えてくるというものです。